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地区補助金事業 子ども食堂支援プロジェクト「こどもたちの食事...

子ども食堂支援プロジェクト「こどもたちの食事と体作り」、地区補助金事業の活動の締めくくりとして、
5月3日(土)12:50頃~ジャパンラグビーリーグワン 静岡ブルーレヴズ公式戦キックオフ前の貴重な時間に、協力企業・団体様への贈呈式の場を設けていただきました。

この日を迎えるにあたり、
キンパラ株式会社様(子ども食堂に通う児童への学生服支援)
株式会社いわきゅう様(子ども食堂へのお米の支援)
株式会社遠州米穀様(子ども食堂へのお米の支援)
静岡ブルーレヴズ株式会社様(子ども食堂への観戦に関するご協力ならびに贈呈式の場の提供)
上記4社の皆様に多大なるご支援を賜りましたことに、感謝状を贈呈いたしました。

また、株式会社いわきゅう様、株式会社遠州米穀様には、お米価格が高騰し、入手困難な中にあって、
約600キロのお米の購入をご相談したところ、支援協力を快諾してくださいました。

加えて、社会福祉法人 磐田市社会福祉協議会様を窓口として、今後子ども食堂の運営団体の皆様に希望を募り、
お米の配布をしていただくこととなりました。配布方法につきましては、今後、各関係者の皆様と調整をする予定となっております。
贈呈式の場にて、静岡ブルーレヴズ 代表取締役社長 山谷拓志様にプレゼンターをお願いいたしまして、
磐田市社会福祉協議会 会長 長谷川トキ様に委嘱状をお渡しいたしました。

子ども食堂支援プロジェクトを振り返りますと、
2024年8月 第2631回例会にて、(http://www.iwata-rc.com/20240807-3005/)「生活困窮に生きる子どもたちの状況」と題し、今後の活動の導入となる学びの時間を設けました。

9月 第2635回例会(http://www.iwata-rc.com/20240911-3045/)では、磐田市長 草地博昭様をお招きし、「貧困家庭に生きる子どもたちと市政の取り組みについて」をテーマにご講演をいただきました。

10月 国際ロータリー2620地区 静岡第4グループ合同奉仕事業として(http://www.iwata-rc.com/20241023-3059/)磐田市社会福祉協議会様を通じて、お米100キロの贈呈式を開催し、
子ども食堂を運営する市内6団体への寄贈をスタートラインとして、運営団体との交流を始めました。
また、第2640回例会(http://www.iwata-rc.com/20241023-3056/)では、子ども食堂の支援プロジェクトの事業説明を実施。

11月 第2642回例会(http://www.iwata-rc.com/20241106-3063/)にて、「子ども食堂から見えてくる子ども達の現状と広く求める支援」と題し、子ども食堂運営団体の皆様より、生の声を拝聴することができました。

2025年1月 第2651回例会(http://www.iwata-rc.com/20250115-3298/)では、「子ども食堂支援事業」について、会員に対し、中間進捗状況と今後の展開について説明をいたしました。

2月 竜洋こども食堂様に訪問いたしました。(http://www.iwata-rc.com/20250219-3392/)その他の団体様には、食堂開催日に思うように訪問が出来なかったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。

3月 第2660回例会(http://www.iwata-rc.com/20250319-3430/)では、磐田ロータリー会員が各ご家庭や、日頃からの人脈を生かし収集したフォーマルウェア、約30着を子ども食堂の皆様に寄贈。更に古田会長が進行役となり、参加された運営団体の皆様より、様々な角度から自由対談を実施いたしました。
その後、キンパラ株式会社様に、プロジェクトへのご理解ご協力を賜り、希望者による中高生の学生服の提供事業を行いました。採寸から、商品在庫の有無の確認に至るまで、代表取締役社長 金原周平様にたびたび連絡を取りつつ、社員の皆様にもお忙しい中をご協力いただきました。本当にありがとうございました。

2024年12月~5月まで、ヤマハスタジアム開催のホームゲーム6試合を対象に、シーズンシートを購入。6名の子ども食堂関係者の皆様をご招待いたしました。
お昼頃のキックオフということもあり、全試合ではありませんが、お弁当をご用意。金銭的理由から、スタジアムグルメを購入することができないご家庭もあるという声を反映いたしました。

そして、このたび5月3日のプロジェクトの締めくくりを迎えました。

初めての支援事業ということもあり、手探り状態の中で、プロジェクトを進めて参りました。
また、各方面の企業・団体様からの貴重なご意見を真摯に受け止めながら、今年度の事業をまとめることが出来ました。

事業を通じて、磐田市内の支援が必要な家庭について理解を深めることができたこと、子ども食堂の現状を理解できたこと、またラグビー観戦を通じて、児童に強靭な体作りの大切さと知っていただいた上で、その体作りに必要なエネルギー源となるお米を配布することができたことが、担当委員会をはじめ、会員としての喜びです。

当初の計画通りに行かない点もありましたが、次年度に引き継ぎつつ、今年で支援が途絶えてしまわないよう、
磐田ロータリークラブは今後も地域の皆様の笑顔のため、活動して参ります。

担当:地区補助金プロジェクト委員会  社会奉仕委員会  青少年育成委員会